2011-12-01から1日間の記事一覧

「姿なき文殊菩薩への十の礼拝」(現代語私訳「文殊師利菩薩無相十礼」)

「姿なき文殊菩薩への十の礼拝」(現代語私訳「文殊師利菩薩無相十礼」) 清涼山(五台山)の中に偉大なる文殊菩薩はおられます。 静座して心を正しく観察すると、心とはとらえることができないものだと気付きます。 真心をこめて、あるがままのこの世界の仏…

山本おさむ 「どんぐりの家 それから」

どんぐりの家 それから (ビッグコミックススペシャル)作者: 山本おさむ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2007/10/01メディア: コミック クリック: 5回この商品を含むブログ (3件) を見る 本編とは別に、わりと新しく最近出た巻。 本編同様、とても考えさせら…

思い出話 その3 

アニメのキャラクターから学ぶ「好かれる女性」の特徴9パターン http://girl.sugoren.com/report/entry_1655.php アニメのキャラみたいな女性は実際にはそもそもいないわけで。 ただ、もうだいぶ前だけど、こんなことを思ったことがあった。 新海誠のアニメ…

思い出話 その2 手話の本があったこと

男性に聞いた! 「彼女の部屋で見つけてドキッとしたもの」とは? http://news.ameba.jp/20111124-272/ そういえば、この前の日記に書いた、随分昔に付き合っていた人の部屋に行ったときのこと。 感心したのは、手話の教本があったことだった。 その当時付き…

思い出話 その1

人前でのキス、女子的にアリ? ナシ? http://news.livedoor.com/article/detail/6051986/ そういえば、もう随分昔のこと。 この前別れた彼女とは別の、もっと昔に付き合っていた相手と、ちょっと離れて住んでいた時期があった。 早朝、彼女が乗る始発の特急…

「なつかしさ」という感情について

ふと、「なつかしさ」という感情はいったい何なのか、考えてみた。 時折、人は何かに対してなつかしい気持ちになることがあると思う。 この「なつかしさ」とは一体何なのだろう。 たぶん、二つの要素が混じっているのではないかと思う。 1、無常に逆らう無…

とりみき 「クレープを二度食えば」

クレープを二度食えば(リュウコミックス)作者: とり・みき出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2011/04/13メディア: コミック購入: 8人 クリック: 196回この商品を含むブログ (37件) を見る 表題作は、十九年前、進研ゼミに連載されていた作品。 ふと先日、…

現代語私訳 福沢諭吉「瘠我慢の説」

現代語私訳 福沢諭吉「瘠我慢の説」 第一節 「総論」 国家を成り立たせているものは私情です。 公平な心ではありません。 地球の表面にいる人類は数億人を超えています。 山や海などの自然による境界線に隔てられて、それぞれの場所でグループをつくり、それ…