2010-12-22から1日間の記事一覧

NHK イギリス庭園物語

以前、NHKでイギリスの庭園の特集があっていた。 http://www.nhk.or.jp/wonder/program/44/index.html いろんなきれいな庭が映り、なかなか面白かった。 中でも特に感心したのが、最初は全く荒れ果てた野原のような元牧場の土地を買い取って、今はコンス…

NNNドキュメント 「カツドウカ、社会へ 湯浅誠の若者養成塾」

三か月ほど前、NNNドキュメントで「カツドウカ、社会へ 湯浅誠の若者養成塾」という番組があっていた。 http://www.ntv.co.jp/document/back/201009.html湯浅誠さんが、この一年半ぐらいの間、次の活動家を育てるために、「活動家養成・一丁あがり講座」とい…

ETV 「埋もれた声 大逆事件から百年」

ETV特集で、「埋もれた声 大逆事件から百年」という番組があっていた。 http://www.nhk.or.jp/etv21c/backnum/index.html 大逆事件で処刑された人々の中の、特に和歌山の人々とその遺族の方について特集してあった。 昨年や今年、たまたま、石川三四郎や堺利…

ETV 北山修 最後の授業

教育テレビで四夜連続で、北山修先生の授業が放映された。 とても面白かった。 映像メディアは想像力を弱めてしまう危険がある、言葉の裏側を読みとる想像力が、映像媒体ばかりだと失せていくかもしれない、 という話と、 心の裏側を言葉にする、言語化する…

クロ現 イラク戦争を問う

以前、クロ現で、イギリスでのイラク戦争検証の動きを特集していた。 http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=2901 いま、イギリスではイラク戦争に関して、独立調査委員会による調査や関係者への聞き取りが進められ、HPでブレアなど…

ETV あとにつづくものを信じて走れ 井上ひさし

ETV特集で井上ひさしについての番組があっていた。 http://www.nhk.or.jp/etv21c/update/2010/0606.html井上ひさしの最後の作品は、「組曲虐殺」という小林多喜二についての作品だそうで、その劇の様子も番組で少し紹介されていた。 いつか見てみたいものだ…

クロ現 韓寒

以前、上海万博が始まる頃、クロ現を見ていたら、中国の韓寒というまだ28歳という若い作家のインタビューがあっていた。http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=2882 とても冷静で、思慮深い言葉を穏やかに語っていて、中国にはやっぱり…

歴史ヒストリア 信長と清玉上人

歴史ヒストリアで、織田信長の最後の様子や遺体の顛末が特集されていて、なかなか面白かった。 http://www.nhk.or.jp/historia/backnumber/41.html 京都にある阿弥陀寺というお寺の清玉上人という僧が、本能寺の変の直後に本能寺に駆けつけ、信長の遺体を発…

ドキュメント 「少年たちは戦場へ送られた」

今年の三月、テレビで満州への少年開拓団を特集した「少年たちは戦場へ送られた」という番組があっていた。 http://www.minkyo.or.jp/01/2010/01/002424_2.html 貧しい農家の次男・三男の十代の少年たちの多くが、満州に行って訓練を数年受ければ土地と家を…

Nスペ 「権力の懐に飛び込んだ男 100日の記録」

以前、Nスペの「権力の懐に飛び込んだ男 100日の記録 湯浅誠」というタイトルで、湯浅誠さんの特集があっていた。 http://www.nhk.or.jp/special/onair/100228.html(以下はその番組を見た時の感想) 鳩山政権が成立した後、湯浅さんが政府の中に入って…

他作自受の問題について 資料

「他作自受の難」と親鸞教学 河智義邦 「他作自受の難」とは、直接的狭義的には、円宣著『教行信証破壊論』(原題『挫僻打磨編』)における所謂他力回向論は他作自受で自作自受(自業自得)を原則とする仏教の因果論とは相違するとの非難を指す。間接的広義…

Nスペ 無縁社会 〜“無縁死” 3万2千人の衝撃〜

以前、Nスペで「無縁死」の特集があった。 http://www.nhk.or.jp/special/onair/100131.html(以下はその番組を見た時の感想) おととしの一年間だけで、三万二千人が行旅死亡人として、つまり誰も遺骨を引き受けず、無縁のままで亡くなったという。 単独死…

盤珪禅師 「弥陀如来をたぶらかすに似たり」

”網干に八郎兵衛と云ふ者、問曰、「私は一向宗にて、一心に弥陀如来をたのみ、御たすけは一定と心得、報謝の念仏申し候」と。 答曰、「常にばくちをうち、色々悪事をなして、御助けを願ふは、弥陀如来をたぶらかすに似たり」と仰ける。 其此八郎兵衛さかりに…

BS1 レイラ 17歳 〜パレスチナ 閉ざされた町で〜

半年ほど前、衛星第一で「レイラ 17歳 〜パレスチナ 閉ざされた町で〜」というドキュメンタリー番組があっていたので見た。 http://veohdownload.blog37.fc2.com/blog-entry-4301.html(以下はその時の感想)原題は"Wecolme to Hebron"で、ヘブロンに住むパ…

ドラマ 矢嶋楫子

一年ぐらい前、矢島楫子についてのドラマがあっていたので見てみた。 http://www.town.mashiki.lg.jp/contents/imgkiji/pub/detail.asp?c_id=2&id=11&pg=2&mst=0&wd=(以下はその時の感想) 恥ずかしながら、矢島楫子は名前ぐらいは知りながらあんまり詳しい…

Nスペ 「証言ドキュメント 永田町・権力の興亡」

以前、2009年11月頃、Nスペで「証言ドキュメント 永田町・権力の興亡」という三回シリーズがあった。http://www.nhk.or.jp/special/onair/091101.html http://www.nhk.or.jp/special/onair/091102.html http://www.nhk.or.jp/special/onair/091103.html以下は…

ロシア革命雑感

(2009年8月記す) 二月革命と十月革命をどう解釈するかって、けっこう難しいと思う。 極論を言えば、私は、二月革命は肯定的に見て良いと思うけれど、十月革命にはかなり首をひねる。 ロシア革命が、まず二月革命という穏健な民主的な革命が起こり、さまざ…

石川三四郎の宇宙観と社会観

石川三四郎が「社会美学としての無政府主義」の中で言うには、各時代の宇宙観と社会観には密接なかかわりがあるという。 というのは、社会に対する観照には、宇宙的意識が直感を通して反映されるかららしい。 そういうわけで、 庶物崇拝時代の宇宙観とは、そ…